Naturism 弾圧裁判


 平成17年6月のわずか10日間ほどの期間に突如降って湧いたNaturist画像弾圧事件。公式ブログを置いている株式会社ライブドアに始まり、この公式ページを置いているアスクネット(株式会社アネッツ)、緊急避難先URLを提供するヤフー株式会社(URL管理委託先GMOインターネット株式会社)、そして自宅のインターネット回線を握るベッコアメ(所有するのは同じくGMOインタネット株式会社)までが一斉に強権を振りかざして、これまで6年間検察庁でさえ問題視していなかった自然な裸体画像を潰しにきたため、かくの如くこのNaturismサイトは無残な姿を晒している次第であります。

 長い準備期間がかかりましたが、同年12月27日、原告代理人2名の御協力の下、静岡地裁富士支部に上記4社を被告とする民事訴訟を提訴することができました。猥褻表現を目的としない画像を一律に猥褻とする根拠を被告4社が示すことができるかどうかが問われることになります。

 また、アスクネットが「予告なき突然のシェル型サービス停止」をしたために失われた掲示板CGI。サービス停止には3ヶ月前に事前通知を必要とすると規定したアスクネット約款第20条の2に違反する重大な不法行為であります。こちらの再三の抗議に対し、アネッツは極めて冷淡で高圧的な態度で回答拒否を貫いており、決して許すことはできません。

不当判決が出ました!

 静岡地裁冨士支部から東京地裁に移送になって続いていた裁判は、完全敗訴という極めて不当な判決が出ました。判決文の写しを手に入れたのが9月4日夜だったため、ご報告が遅れてしまいましたが、スキャナで取り込んだものを掲載いたします。

 時間の順序の逆転や、明らかな争点であったものを争点のリストアップに記載しない、争いのどちらについて正否の判断をしたのかも明示せずに判決に利用する、CGIの使用できなくなった日付の明らかな間違いがあるなど、叩けば埃の舞い散るほど汚い判決で、先に棄却ありきで書いたとしか思えないものでした。

 弁護人が控訴を受け入れるモチベーションを持ってもらえるかどうかなど、今後のことが全く決まっていませんが、たとえ弁護人が無くとも、あるいは別の弁護人にお願いしてでも、控訴審にて闘いを続ける意思を持っております。

 こちらのページ更新も努めますが、新しい情報は仮に使用しているブログにても言及していますので、こちらもチェックをお願いいたします。


【資料】


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